自分で作れる将来

今朝届いていたメッセージ。 「楽しい人生にしたいてす。 震災で自分の財産は無くなりましたが、 0からのスタートなので後はプラスな人生だったら良いなって、思ってます。 今は年末にハワイに行く事を、目標にしてます。」 私は財産の全てを無くしたことない。ましてや震災の被害を経験したこともない。 その心の痛みはきっと私の想像を絶するものだと思う。 でも彼のメッセージからは、とてもいいエネルギーが伝わってきて、私の信念を是非シェアしたくなった。 私は大きな財産を失ったことがある。父親、叔母、友達、そして情熱を注いできたもの。 「Everything happens for a reason.」 (良くも悪くも、物事には理由がある。) と言われるように、どんな苦境も理由があって起きるものだと私は思う。 そしてそこからは自分で将来を作れるものだと思っている。 それに気付いたのは21歳の頃。 当時勤めていた会社の入り口に、優秀社員の写真が飾られていて、私も絶対になろう!と心に決め、毎日そう思いながら見ていた。 しかしバイトも含め、従業員は軽く2000人以上いて、勤続年数がある程度ないとなれたいとも言われた。でもとりあえず自分に与えられた仕事を一生懸命やることにした。 当時はパソコンのOSがDOSからWindowsへ変わる時代で、ともかくソフトウェアの勉強をした。毎日気付くと朝になるほど実験し、パソコンも3台破壊したけれど、楽しくってがんばってるなんて、ちっとも感じなかった。 普段は就業時間にはタイムカードの前でぴったりに帰る私だったけれど、プログラミングを覚えてからは、楽しくて終電近くまで居残ることもあった。 そんなある日、優秀社員に選ばれたと聞き、ビックリしているとなんと最優秀社員賞にも選ばれたと言われ、海外旅行をプレゼントされた。 その瞬間、「ガラッ」って音が聞こえるほど、人生の進め方が変わった。 サーフィンを初めた瞬間は、「絶対これでプロになろう!」と思った。けれど当時はプロなんてなく、しかもまともに泳げない私が何を言ってるんだと言われたこともある。 でも私の頭の中では、私が上達する頃にはプロ戦が出来ているだろうと考え、そして本当にいいタイミングで出来た! ハワイへ来てから、大学で首席になった時もそう。 大学準備コースから入り、英語で論文を書くのも辿々しく、さらに留学生は首席になったことがないと聞いていたけれど、そんな事実は全く気にせず、私はなるって決めていた。 今回のベイビーも実はそう。約2年前にもこのブログで書いたのだけれど、卒業したらお母さんになりたいと考えていた↓http://blogs.yahoo.co.jp/mimi96816/21778768.html そしてそこからは、去年お墓参りを行った時にお父さんとご先祖様にお願いし、 ご利益があると言われている納経帳をマチャくんに借り、子どもが出来ますようにとお腹にすりつけたり、 9月の失恋直前には泣いて目を腫らしながら、ヴィジョンボードに赤ちゃんの写真をいっぱい貼った。 そんなに貼ったら赤ちゃん出来ちゃうよ!とみんなに言われるほど貼った。 特に計画した訳ではなかったけれど、心から信念を持っていると現実になるんだなぁと確信。 だから今朝のメッセージを読んだとき、これからの人生は絶対プラスになるよ!と強く思った。 心で念じ、それに向かって行動を続ければ、全てのことは現実になると思う。 ただ私の場合は1年や2年という目先のことしか考えていないので、これからは5年先まで考えるようにしようっと☆